記憶深處的好山好水
北國秋末,
望向都會區罕見連綿山陵的我,
不禁喟嘆。
而成長於好山好水的你,
豪氣干雲的俾倪我一眼:
「看過晨霧中的台灣水庫再說。」
朋友分享的照片,傳來陣陣稻香。
那是久違,或者說
從未觸及的記憶深處。
2026/05/25
記憶の奥底にある山河
北国の秋末、
都会には珍しい連峰を望み、
私は思わずため息をつく。
豊かな山河に育まれたあなたは、
豪気果敢に私をにらみつけ:
「朝霧の台湾のダムを見てから言え」
友の写真から、漂う稲香。
それは久遠の、あるいは
未だ触れぬ記憶の奥底。
搖晃的咖啡
凝視你的濃眉,
我雙手緊握溫熱的咖啡杯,
忍住伸手輕撫的悸動。
咖啡的霧氣裊裊昇起,
讓你的臉搖擺不定。
忍著淚低頭看向
杯裡搖晃的液體。
像是守護你似有若無,
遲遲不肯靠向我的心。
2012/11/23
揺れ動くコーヒー
濃い眉を見つめながら、
熱いコーヒーを両手で包み、
伸ばしかけた手を
そっと引き止める。
昇りゆく湯気が、
あなたの面影をぼやけさせる。
涙を堪えてカップの中で
揺れる液体を見つめた。
寄り添おうとしない
あなたの心を
私は静かに守っている。
窗裡窗外
你透過大片落地窗,
假裝不經意的仰望一眼
二樓的我。
我雙手搭在十二月冰冷的玻璃窗上,
若無其事低頭俯望
車水馬龍中的你。
彷若東京街頭擦身而過的眾生,
我倆閃躲著
卻避不開彼此深邃的眼眸。
冬日的街灯亮起,
模糊並淡出你的身影。
2012/11/18
窓
大きな窓越しに
あなたはさりげなく
二階にいる私を仰ぎ見る。
十二月の冷たいガラスに
手を添えて
私は平然と雑踏の中にいる
あなたを見下ろす。
東京の街角ですれ違う
見知らぬ人たちのように。
私たちは避けようとして
互いの深い瞳を避けられずにいる。
冬の街灯が灯り
あなたの後ろ姿が
淡く消えていく。
樓梯
在只容得下兩人的樓梯間,
聽著後面響起
我所期待的
你那獨特的腳步聲,
卻遲遲不敢回頭望…
生怕一個落差,,錯過一生一世。
無奈迎來一個大漢擦身而上,
讓我的心像是自由落體般,
頓時掉落千丈。
失落中抬頭一望,竟與你的身影碰撞,
而我那掉落的心,再也找不回方向…
2012/11/23
階段
二人しか入れない狭い階段で、
後ろから聞こえてくる
ずっと待っていた
君ならの足音。
それでも、振り返る勇気が出ない。
一瞬のずれで、
一生の後悔になるのが恐ろしいから。
切なくも通り過ぎていったのは、
一人の大男。
期待した心は自由落下のように、
奈落の底へ、真っ逆さま。
ふっとで顔を上げたら、
そこに君がいた。
奈落に堕ちった心は
行き場を失くしてしまった……。
